スライダー系の変化球の投げ方
1.スライダー
スライダーは横方向(又は斜め・縦方向)曲がる変化球。カーブが大きな弧を描いて曲がるのに対してスライダーははじめストレートのようにまっすぐ来て、バッターの近くで急に軌道を変えるのが特長だ。
スライダーは、右投手は右打者の外角・左打者の内角に、 左投手なら右打者の内角・左打者の外角というように自分の利き腕と反対のストライクゾーンに投げるのが最も効果的とされている。

スライダーを投げる投手は多いが、近年ではダルビッシュ有(日ハム)、新垣渚(ソフトバンク)などが鋭いスライダーを持っている。
●スライダーの投げ方
中指と薬指をボールの縫い目に垂直に掛け、人差し指はボールから若干離して握り、そのままストレートを投げる要領で投げると基本的なスライダーが投げられる。
2.カットボール
カットボールは変化の幅が小さいスライダーで、打者の手元でバットの芯から逃げるように変化するもの。変化する場所が打者のミートポイントから出来るだけ近い位置で、ボール1個分から2個分ほど変化をするのが良質のカットボールだ。
カットボールは三振を取ると言うよりは、打たせて取るために投げる球種とされている。
カットボールを投げる投手では、ヤンキースのマリアーノリベラ、中日の川上憲伸などが有名。
●カットボールの投げ方
右投手の場合ストレートの握りから人差し指と中指を若干右横にずらして握る(左投手なら左に)。そのままストレートと同じ投げ方をするとカットボールになりやすい。
