カーブ系の変化球の投げ方
カーブは変化球の基本中の基本とも呼べる変化球で、ピッチャーの手を離れたところから弧を描きながら曲がってくるもの。ほとんどの投手が最初に投げる変化球だ。
急速が遅くボールの軌道が見えやすいので比較的打たれやすい変化球だ。
しかしカーブと言っても変化の度合いの大きいもの、小さいもの、横に曲がる度合いの大きいもの、縦に割れるカーブなど千差万別。何種類かのカーブを使いこなせれば大きな武器になる。
カーブの使い手で特筆できるのは、今年(2007年)43歳を迎えてなお現役の工藤公康、130キロ以下のストレートと80キロ台のカーブで176勝を挙げた星野伸之などが挙げられる。

カーブの投げ方
ボールを握る時上下に縫い目を合わせ、右下の縫い目に親指を置き、左上の縫い目のすぐ上に人差し指を置き、同じく中指もすぐ斜め左下に置いて握る そして人差し指と中指がホーム方向を向いている時に抜いて投げると基本的なカーブが投げられる。手首を無理にひねらないようにするのがコツだ。
大きく変化するカーブの使い方
大きい変化をするカーブの場合、小さい変化のカーブの時とは違い、その球だけで打者の目を切ることが可能。そのため三振を取りたいときなどの決め球になりえる。大きなカーブの欠点は軌道が大きいため打者に見破られやすいこと。
従ってストレートとの使い分けが重要になる。つまり、速いストレートを持っていれば遅球であるこのカーブとの落差で打者は打ちにくくなる。ストレートのスピードが出なければ、スローカーブを使うことで同様の効果を得ることも可能。
小さく変化するカーブの使い方
カーブの変化が小さい場合は、その球だけで打者の目を切ることは困難だと考えたほうが無難。従って小さく変化するカーブを使う場合は、ストレートや別の変化球(スライダーやフォークボール)とのコンビネーション、つまり投球の組み立てがより重要になってくるのだ。三振を取るというより打たせて取るような使い方が有効だ。
